古いエアコンの処分は車で回っている回収業者がもっていきました

父が20年ほど前に購入した三菱の古いエアコンがありました。

まだリモコンではなかった時代で、本体から幅広のケーブルが延びてボックス状のコントローラーがついているようなものでした。

最近の省エネタイプと違い猛烈に電気を食う代物で、夏場の電気は普段より7000円以上高くなり、エアコンをかけると熱源タイプの家電は使えず、ブレーカーが落ちるようなこともしばしばでした。

さすがに20年余りたつと室外機はボロボロになりはじめ、少々調子も悪くなり始めていましたが、壊れずに動き続けており結構冷える物であった為、父はごまかしながらも使い続けていました。

しかし、父が3年前に脳梗塞を起こして倒れ、ほとんど歩く事もできない介護生活となりました。

倒れたのが4月でボロクーラーと扇風機しかなく、夏をいかにして乗り切るかということになり、入院中にボロのエアコンは自分で取り外し、新しいエアコンを購入し取り付けてもらいました。

取り外したエアコンは家の前のスペースに積んでおき、当時、中国への金属輸出も盛んだった時期でもあり、車で不要家電などを集めていたエアコンの回収屋さんが喜んで引き取ってゆきました。

処分に数千円の料金が必要となる家電リサイクル法ですが、かえって不法投棄も増えており、又、廃家電を無料で引き取る業者もいるほです。

もう少し考える余地があるのではないかと思っています。

又、再度エアコンの処分の時には、廃家電の回収業者がまわっていれば、そちらに出すと思いますが、それがなければリサイクル料金を払って処分すると思います。

 
 

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